建築・インテリア豆知識

慣れていないと難しい、建築やインテリアに関するあれやこれや。このページでは、リフォームを行うにあたって知っておくと得する“豆知識”をご用意致しました。



▼建築材料などについて
ステンレスワークトップと人造大理石の良し悪し
無垢材と集成材の良し悪し
ポリ合板・メラミン化粧合板の違い

▼工事・建築などについて
防水の種類
屋根形状の種類について
「耐震」「免震」「制震」の違いとは?

▼電気、ガスなどについて
オール電化とガスの違い
エコキュートとエコウィル、貴方はどっち?
浴室乾燥機は電気式か? ガス温水式か?

▼設備品などついて
タンクレストイレが主流になりつつある理由
ドラム式洗濯機に要注意
IHの手入れ
あなたは「内窓」派? それとも「Low-E複層ガラス」派?
照明の種類
ランプの種類とその特徴
話題のLEDって?
照明の用語について
照明の単位について

▼その他の情報
結露対策
あなたのライフスタイルに対応する「収納」は?
カラーとその心理効果



▼建築材料などについて
ステンレスワークトップと人造大理石の良し悪し
ステンレスは非常に耐水性、耐熱性、耐衝撃性、耐腐食性に優れており、キッチンや衛生機器に対しては最も最適な素材といえます。金属である為、いろいろな形状にも加工できます。
但し、ステンレスは柔らかく傷が付きやすい為、仕上げによっては目立ちやすいのが弱点です。
表面の仕上げについては、艶消し、鏡面、ヘアライン、バイブレーション、エンボス加工など多くの種類があります。
エンボス加工の様に凹凸を付けたり、ヘアラインやバイブレーションの様に最初から細かい線を付けておくと弱点である傷が目立ちにくくなります。
また近年システムキッチンでもステンレス素材がワークトップ以外にも用いられるようになりました。一昔前はステンレスのワークトップは古臭い、人造大理石の方がかっこいいといった感じで、ステンレスの人気が下降気味になりましたが、
クリナップ社のS・Sの様なオールステンレスシステムキッチンやトーヨーキッチンアンドリビング社のキッチンが人気を博し、各社ステンレスのフレーム自体をを見せるようなキッチンも増えてきています。
対して人工大理石とは、その名の通り人工に造りだした大理石の様な素材です。
材質にはアクリル系・ポリエステル系のものがあります。人工なので素材や質により多くの柄や色ができます。
アクリル系は耐熱性が高いのが特徴で約280℃前後でポリエステル系はアクリルよりも耐熱性に弱く約180℃前後と言われています。
アクリル系の方が価格は高価になります。
ステンレスと比較すると人工大理石の方が高価な品物になります。
傷が付きにくく、各社継ぎ目や段差ができにくいように成形し汚れがたまりにくくお手入れがしやすいようになっています。
有名なのは米デュポン社のコーリアンは高級感があり、耐熱性にも非常に優れています。日本のアイカ社アイカハイマックスでは曲面の加工性に優れている為、意匠の多様性により多くの商業施設でも使われています。
また、キッチンメーカーで非常に成形や使い方に特徴があり特に力を入れているのが、ヤマハリビングテック社、クッチーナ社、TOTO社(クリスタルカウンター)です。
またステンレスの様な金属材と違い室内空間に非常にマッチしやすいという特徴があります。

無垢材と集成材の良し悪し
無垢材と集成材の最も異なる点は、自然素材か人工形成材の違いです。
無垢材とは、伐採してきた木材を、使う箇所の形状に整えただけのものです。
対して集成材とは、木材を小さくカットし、接着剤・プレス機により圧着・接合し形成した木材になります。
・無垢材
自然材料の大きな特徴として、無垢材は自然素材の為、呼吸によって特に変形が大きいということです。
呼吸をすることにより湿気の多い時期には水分を吸い、乾燥している時期には水分を放散するので調湿作用があることも特徴でしょう。
年月を経ても手入れを怠らなければ劣化も少なく、「ツヤ」や「色」など味が出て重厚感が生まれるのも無垢材の特徴です。
また接着剤を使用していないので、ホルムアルデヒドの発散がなく、人の体にもやさしい素材になります。
代表的な樹種
ヒノキ:日本を代表する針葉樹のひとつで、昔から材木では最高級の素材とされてきました。木材としては、耐水性、耐久性や見栄え、重厚感、芳香など、全てにおいて優れた特性を持ち合わせています。ただし価格は非常に高価になります。
スギ:日本を代表する針葉樹のひとつです。柔らかい素材にも関わらず比較的狂いがないのが特徴です。柔らかいので温もりを感じやすい木材です。安価と思われがちですが実は、ヒノキに匹敵する高価なものもあります。
・集成材
集成材とは、最初にも述べたとおり、木材をカットして形成したものです。
それにより無垢材とは異なり、木を無駄なく使うことができます。
使用できるところまで木材をカットして接着するので、地球にもやさしいです。
また、組み合わせることによって繊維方向などを交差さるので、強度も無垢材よりあります。初期強度でいえば、無垢材と比較して1.5倍ほどの強度が出ます。
品質のばらつきも少ないので安定した構造となりうる材料です。
但し、無垢材とは違い、人工である為、劣化速度は無垢材よりも多少早いともいえます。
経年変化により、集成材は接着剤が劣化するので、強度は落ちてゆきます。
樹種や種類も多く価格も分かれます。
また、接着剤などのホルムアルデヒド発散量ではF☆☆☆☆をきちんと取得している集成材をお勧めします。加工品で最高ランクのF☆☆☆☆製品ならば健康面でも安心です。

ポリ合板・メラミン化粧合板の違い
ポリ合板とは、合板やランバー合板等の基材に化粧紙を張り、ポリエステル樹脂を0.3ミリ程度の厚さで塗布しコーティングしたものです。
表面がコーティングされているので、ある程度の強度はあります。水拭きも出来ますが、メラミン化粧合板との比較した場合耐摩耗性、耐衝撃性、耐水性に関しては劣ります。
使用用途としては、扉の面材や収納の側面や内部面材等に使われます。
価格はメラミン化粧合板に比べると安価です。
対してメラミン化粧合板とは、メラミン樹脂、フェノール樹脂等を浸透させた樹脂含浸紙を何重にも重ね積層プレスしたもので、基本的には合板に貼付けて使用します。
非常に硬く耐摩耗性、耐熱性、耐水性も優れているのでテーブルの天板や扉材などとして多く用いられます。
難点は鏡面等の仕上げには指紋などが付きやすく目立つ事ですが見た目は非常に豪華です。



▼工事・建築などについて
防水の種類
防水は大きく分けて塗膜防水とアスファルト防水、シート防水の3種類があります。
各工法でも多くの工法に分かれている為代表的なものを下記に紹介しています。

・塗膜防水の特徴と種類
塗膜防水は、シームレス(継ぎ目が無い)になるので、外観が美しい仕上がりになります。
狭い場所や凹凸などの複雑な形状や、設備の架台等にも施工がしやすい工法になります。
トップコートを定期的に塗り替えることで、防水層の劣化を防ぎます。また他の工法に比べ非常に軽量である事も特徴です。
代表的なのがウレタン塗膜防水とFRP防水です。両方の性能を兼ね備えたウレタン+FRP複合防水も有ります。

 >ウレタン塗膜防水 
工法としてはいろいろあるのですが、液状のウレタンゴムを塗って防水層を形成する工法です。主剤と硬化剤の2つの成分を混合し施工を行います。
施工すると2つの成分が化学反応を起こし硬化する事により、シームレスな防水層が成形されます。
 >FRP防水 
ガラス繊維のマットを敷きこんだ上にポリエステル樹脂塗布し化学反応により硬化させ皮膜形成する工法です。
耐衝撃性に強く、防水性も優れており成形性がある為防水以外にも用いられます。耐摩耗性やメンテナンス性、耐薬品性にも優れておりバルコニーや厨房の床等にも用いられます。

・アスファルト防水の特徴と種類
合成繊維不織布にアスファルトを含浸・コーティングしたシート(ルーフィング)を貼り重ねて形成する防水です。2層以上のルーフィングを積層することで、水密性に優れた防水層が得られます。
防水層が厚く連続している為信頼性は高く施工にばらつきが非常に少ないです。
施工ではアスファルトを溶かすのでその際に発生する悪臭や熱が出ることを含むさまざまな危険を伴う上、重量が重い事が難点であり、施工する建物にも強度が必要になります。
一般的にアスファルト防水と言えば、260〜280℃で溶解したアスファルトでルーフィングを貼り重ねる「熱工法」が代表的ですが、ゴムアスファルト粘着層で貼り付ける「冷工法」など様々な工法があります。

 >熱工法 
主にアスファルトの塊を溶かし、シートを貼り込みながら、溶融したアスファルトを撒いて施工します。
直接防水層を表に出さず、コンクリート等の下地に施工でき、高密度な密着性を持つ防水層を形成し、二層以上に積層することにより、強固な防水層を作り上げます。アスファルトの温度は200℃以上になりますので、施工する場所や立地条件などが適さないと施工できません。100年以上前から日本で行われている為、実績があり信頼性があります。
 >冷工法 
ゴムアスファルト粘着層をコーティングした改質アスファルトシートを貼り重ね積層していく防水工法です。
下地に対し軟接着の状態となるので、下地亀裂追従性に優れます。冷工法の技術は陸屋根の防水だけではなく、勾配屋根の下葺材や地下外壁防水などにも広く採用されています。
熱工法とは違い、臭いや煙の発生が抑えられ、大掛かりな機器も必要ないといった特徴があり、密集地域や狭小部位での施工、改修工事などで採用されます。

・シート防水の特徴と種類
シート防水は、シート状に加工した合成ゴムやプラスチックを用いたシートで、建物の屋上を覆う工法です。代表的なシート防水には、ゴムシートを用いた防水と塩化ビニルシートを用いた防水があります。シートを特殊ボンドで圧着したり、機械的にリベットやディスク板などで固定します。建物の収縮に追従性する優れた防水材料であるが、つなぎ目に重なる部分が生じることと防水下地の平滑さが必要とされます。

 >ゴムシート防水 
ゴムシートは加硫ゴムとも呼ばれており、ゴム弾性があるので、伸縮性に富んでいます。
建物の動きへの追従性に優れた防水材料と言えますが防水材料自体がシートの形状のため、防水工事を行う際には、防水下地の平滑さが必要とされます。
美観や、歩行からの保護効果は塗膜防水やアスファルト防水に劣ります。
 >塩化ビニルシート防水 
塩化ビニル樹脂に可塑剤、充填剤等を添加する事により補強繊維を積層成型した塩化ビニルシートを溶かしつなぎ合わせる防水方法で、接着工法と、機械的固定工法に分かれます。
また工期が短いことや耐摩耗性に優れています。
が、ラップジョイント部(重ね部分)がわずかでも開くと漏水につながるので定期的にメンテナンスをすることが大切です。

屋根形状の種類について
屋根のデザインはその土地の風土によって様々なものがあります。
あなたのお家の屋根はどんな形をしていますか?

▼切妻

屋根の棟(最頂部)から二つの傾斜面が地上に向かって、広げた本を伏せたような山形の形状をした屋根。日本で一番多く用いられている。

▼寄棟

屋根の棟から地上に向かって傾斜面が4方向に広がる形状をした屋根。切妻に次いで多く用いられている。

▼陸(ろく)屋根
傾斜のない平面状の屋根。「陸」とは「平ら」という意味で、平屋根とも言う。「陸」の逆は「不陸」という。

▼方形(ほうぎょう)

正方形の平面で寄棟とした場合の屋根。宝形とも表す。大棟ができず、4枚の屋根はすべて三角形になる。これが六角形だと「六注」、八角形だと「八注」という。

▼入母屋
屋根面上部は切妻、下部においては寄棟となる屋根。日本では、切妻は寄棟より尊ばれ、その組み合わせである入母屋は最も格式が高い形式として重んじられた。

▼マンサード

寄棟の勾配が二段(四面寄棟二段勾配)の屋根。天井高を大きくとりたい時に有効。「腰折屋根」とも言われるが、こちらは寄棟ではなく切妻であり、「ギャンブレル屋根」にあたる。

▼ギャンブレル
二面切妻二段勾配の屋根。「マンサード」と混同されることがあるが、別物である。将棋の駒に似ていることから、「駒形切妻屋根」と言われることもある。

▼片流れ

切妻を半分にしたような、棟から地上に向かって片面だけに流れる形状をした屋根。

▼鋸(のこぎり)屋根

屋根部分にガラスを取り付けて採光できるようになっており、三角形のギザギザ形状となっているのが特徴。工場によく用いられる。

▼バタフライ

切妻屋根の形を逆にした、V字形状の屋根。棟が逆になり、谷形となっている。窓が広くとれるが、雨水などが溜まりやすい。

▼ドーム(丸屋根)

半球形をした屋根。大空間を覆う屋根として適している。イタリア語で教会堂のことを“duomo(ドゥオーモ)”と呼ぶことから帰していると言われている。

▼ヴォールト(穹窿:きゅうりゅう)


ドームと同様にアーチを基本とし、アーチを水平に押し出した形状をした、かまぼこ形の屋根。広い空間を少ない柱で支えることができる。また、以下の種類がある。
・筒型ヴォールト
 ヴォールトの中で最も単純な形状。半円や尖頭アーチを水平に連続させる。
・交差ヴォールト
 同一形状の筒型ヴォールトを2つ直交させた形状。筒型ヴォールトに比べて広い天井下空間がとれる。
・リブ・ヴォールト
 交差ヴォールト稜線をリブで補強した形状。天井部分の軽量化が可能。

▼越(こし)屋根

採光・換気・煙出しなどのために、屋根の上に棟をまたいで更に一段高く設けた子屋根のこと。

▼半切妻屋根
切妻の棟の両端部分を斜めにカットして流れをつけたもの。道路斜線や日陰規制などの法的制約に対応する。

▼尖塔

頂部が鋭く尖った塔。

▼M型屋根

M型形状になった屋根。「連続切妻」ともいう。

また、屋根曲面の形状はその凹凸によって2種類に分かれます。

「むくり(起り)」…上方に凸となっているもの。「そり」に比べてあまり使われることはない。数寄屋建築に使好んでわれていた。桂離宮はその一例。
「そり」…下方に凸となっているもの。

「耐震」「免震」「制震」の違いとは?
地震に対する建築物の構造的な考え方として、現在「耐震」「免震」「制震」と3つの考え方があります。一体何がどう違うのか、3つの違いを見てみましょう。
・耐震
一般的に建築物に対して耐震とは、建築物が建立している間に数回起こる可能性のある中規模地震に対して大きな損害がない、また、一度起こるかどうか判らない大地震に対して、倒壊せずに居住者の命を守ることを目標としています。つまり、大地震に対しては倒壊しない程度の損傷は許容されていて、損傷を受けても安定性は保持する事が求められています。
現在の建築における構造面で一番基本となり、耐震の考え方として、「筋交い」を設け「耐力壁」を配置することで強度を確保することにあり、すべての建築物に必須の要素となります。
また、耐震は強度の確認がしやすく、メンテナンスの少ない方法です。後の免震/制震もベースとして耐震性を有していることが必要となります。

・免震
免震とは、地震力を抑制することにより、建築物の破壊を防止すること─つまり、地震力をなるべく受けない(免れる)ことを意味します。
建築物の下部にゴムローラーやボールなどの装置を取り付けたり、基礎部分にアイソレーターやダンパーを敷いてその上に建築物を設置し、地盤面と建築物を切り離すことで地震の振動から建築物を守ります。その為、建築物自身の振動が緩和されるのです。
あらゆる建築物に有効ですが、コストは大きくなります。

・制震
地震をエネルギーとして考え、その地震力を建物内部の機構によって減衰させたり増幅を防いだりすることで、建物の振動を低減させることを意味します。耐力壁線に揺れを吸収する装置や金物を取り付ける事により、建物の振動を吸収します。建物の揺れを抑え、構造体の損傷が軽減されるため、繰り返し起こる地震に有効的です。
主に大規模な建築物に利用されていますが、近年では住宅などへの適用も目立っています。また、免震に比べコストが安価です。

上記の内、「免震」「制震」は新しい研究成果によってもたらされた技術ですが、「耐震」は地震のある地域に建築物を建てる以上、ある程度自然にわいてくる発想です。「建築基準法」によっても耐震構造が義務付けられている一方、「免震」「制震」は任意に行い、耐震基準をクリアした建築物に加えて行う技術になります。
特に近年の大型建築物では、「耐震」はもちろん「免震」「制震」すべてを考慮して、3つの技術を盛り込むことで安全性を高めています。
しかし、建築物における全体的なコスト面と構造的な性能のバランス面を考えて選択していくことも重要だと言えます。



▼電気、ガスなどについて
オール電化とガスの違い
・オール電化の場合
最大のメリットは、なんといってもガスを使わないのでガスの基本料金を支払わなくてよいということでしょう。
使い方がうまければランニングコストも安くなりますし、火を使わないという安全性が特徴になります。
家族構成やお湯の使用量を考慮した適切な商品の選定に注意しましょう。
デメリットとしては貯湯タンクが大きく置場の確保が必要ということと、重量が400〜500kgになるので設置場所の選定が必要となります。
また貯湯式の為お湯を沸かすのに時間がかかる為、深夜電力で温めたお湯を使いきったりすると冷たい水が出たり、昼間の電気代の高い時間に温めると電気代が高くなります。
また設置位置は浴室の近くが基本なるので近くにスペースがあるか確認しましょう。
設置場所から遠くなると熱効率が悪くなるので、配管を通る間にお湯が多少冷めてしまいます。
また、災害時には電気はガスに比べて復旧が早いのです。
・ガスの場合
一番の特徴は電気温水器の様に貯湯式ではない為、湯切れがなく、常に温かいお湯が安定供給される点です。
また、耐用年数はガス給湯器、電気温水器共10年位ですが、ガス給湯器は昔から開発されてきて、部品も少なく成熟期に入っている機器であるため、生活環境にもよりますが、10年以上もつと言われています。
そして停電にも強く、停電時、電気を使用するガス機器は使えませんが、ガスは基本的には使用できます。(大規模災害などの場合は除く)。
エコウィル等でしたら自家発電もできますが、初期投資がかなり必要となります。

エコキュートとエコウィル、貴方はどっち?
「エコキュート」とは、空気からくみあげた熱に圧力をかけて高温にするヒートポンプでお湯を沸かす給湯機のことで、正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」といいます。
・エコキュートのメリット
(1)ヒートポンプ技術と、割安な深夜電力の組み合わせにて、給湯代を大幅に削減可能です。
(2)CO2の排出量を削減し、環境にやさしいという特徴があります。
(3)IHクッキングヒーターを組み合わせてオール電化対応によるさらなるランニングコストの削減が可能です。
(4)火を使わないので、火災や不完全燃焼を妨げられ、安全性も高いです。
「エコウィル」とは、家庭用に開発された「ガスコージェネレーションシステム」で、クリーンな天然ガスをエネルギーに、自宅に設置した発電ユニットで発電し、その時出る熱でお湯を沸かします。
・エコウィルのメリット
(1)マイホーム発電により、ご家庭の一部の電気を自宅でまかなうことができます。
(2)家全体の光熱費を大幅に節約できます。
(3)発電時の排熱を使ってお湯を沸かし、お風呂やキッチンへの給湯に利用できます。
(4)排熱は床暖房や浴室暖房乾燥機に利用することができます。
(5)従来の電気供給システムに比べて2倍以上のエネルギー効率がよく、CO2も大幅に削減します
「エコキュート」と「エコウィル」、いずれも省エネルギー&高効率タイプの給湯設備ですが、エコキュートは、電気で熱を作り出し、エコウィルは、ガスで熱と電気(発電)を作り出すところにあります。
「給湯機能のみのエコキュート」と、「給湯機能+発電機能をもつエコウィル」を
同じような位置付けで比較するのは、実は無理があるかもしれません。
使用される地域や人数およびご家庭の生活習慣の違いで、どちらがより各々のご家庭に適しているかという判断となるかと思います。
詳しくはお気軽にご相談下さい。

浴室乾燥機は電気式か? ガス温水式か?
浴室換気乾燥機とは、浴室用の換気・暖房・涼風・乾燥などが一台で可能な設備機器のことで、夏は涼風、冬は暖房、雨の日は洗濯物の乾燥機としてマルチに使えます。
一台で換気・暖房・冷房・乾燥の4つの機能を持ち合わせており、カビ防止による「アレルギー対策効果」、「ヒートショック予防効果」など、家族の健康を見据えた効果も期待ができます。
浴室乾燥機を設置する場合の熱源としては、電気式とガス温水式があります。
では、電気式、ガス温水式どちらがメリットあるのでしょうか。
イニシャルコストについては、一般には電気のほうが安く設置もしやすいといわれています。
ガス温水式の場合は、機器本体以外に熱源機が必要になり、また、その熱源機との接続工事が必要になるので割高になる可能性があります。
ランニングコストは、ガス温水式の方が安いといわれています。
また、施工については、電気式の場合、ガス温水式に比べて容易ですが、電気式は本体を発熱する方法で暖房等を行っていますので、周辺温度が高くなり、設置に規制を受ける場合があります。(管理組合等の規定により異なります。)
一方、ガス温水式は、機器本体に高温部がなく、熱源機で発熱しますので、設置の規制をうけることがなく熱源の能力も高いものを設置ができます。また乾燥時間が早く、暖房としての能力も高くなります。
電気式とガス温水式。
それぞれに特徴がありますので、一概にどちらの方式が良いということは出来ません。
機器の特徴や、機能性、お住まいの状況(設置場所)など、生活環境に合わせてご検討されてはいかがでしょうか。



▼設備品などついて
タンクレストイレが主流になりつつある理由
1993年にTOTO社から初めて発表されたタンクレストイレ。現在では他社メーカーからも続々と発表されています。
以前まではタンクレストイレは貯水しない為、水圧に左右され設置できないお宅も多くありました。しかし、近年開発が進み、水圧に関係なく、加圧ポンプを内蔵したりタンクを内蔵したりなど改善も進んで、人気に拍車がかかっています。
タンクが無い分空間が広く見え、実際にも専有面積がタンク有りのトイレに比べ多少コンパクトです(商品によって差があります)。
また流水量が非常に少なく済む為節水効果もあり、水道料金が抑えられます。
TOTO社のネオレストハイブリッドでは年間浴槽約274杯分、水道料金で年間約1万3058円に相当する節水ができるようです。
貯水していない為水をためる必要がなく、連続使用ができる点も特徴の一つでしょう。
そして奥様方にうれしいのが掃除のしやすさ。タンクがないことと形状がすっきりしているのでお掃除がしやすく、近年材料の継ぎ目などが非常に少なくなり汚れも付きにくくなるよう各社が形状等にも工夫をこらしています。
しかし、タンク有りトイレと比較するとやはり価格は高くなります。
タンクがあるから節水にならないというわけではなく、比較対象が10年以上前の製品との比較の為、近年のタンク有りトイレでも節水効果はあります。
最終的には価格と使い勝手や見た目等の要因などにより購入商品を選定頂くのですが、タンクレストイレが今後主流になるのは間違いないと思います。

ドラム式洗濯機に要注意
最近流行りのドラム式洗濯機ですが、買い替える際や、現状でお使いで位置を移動する時に注意しなければならないのが、蒸気による結露や水滴です。
特にスチーム機能が付いている機種は蒸気の発生量が多いので、床を防水機能のある材料にしたり、24時間換気を心掛けたりする等の対処が必要です。

IHの手入れ
IH調理器は凹凸も少なくお手入れがラクなので、使うたびにササッと拭いて、汚れをためないように心掛けましょう。
軽い汚れなら絞った布きんで軽く拭くだけで取れます。油汚れなら中性洗剤を染み込ませた布きんで拭いた後ぬれ布きんで拭いて仕上げます。
取れにくい汚れは汚れている箇所に研磨剤入りの洗剤を直接つけ丸めたラップで汚れをこすり取り、濡れ布きんで拭いて仕上げます。
※お手入れするときは、電源スイッチを切り、冷めてから始めましょう。

あなたは「内窓」派? それとも「Low-E複層ガラス」派?
・内窓
内窓とは、既存のサッシの内側に取り付ける、樹脂製の内窓(2重サッシ)です。
断熱、防犯、防音に優れ、冷暖房のコスト削減や結露の防止にも繋がります。

・Low-E複層ガラス
Low-Eとは、LOW EMISIVITY(低反射)の略で、板ガラスの表面に特殊な金属膜をコーティングしたものです。このLow-E膜が遠赤外線の反射率を高めています。
また、複層ガラスとは、2枚の窓ガラスの間に空気層を設ける形のもので、それにより断熱性能を向上させ、部屋の内外の温度差が原因となる結露などを減少させます。
このLow-Eガラスを複層ガラスとして使用することで、放射による熱伝達を低減し、高断熱性能を実現させます。
(リフォーム工事の場合、既存のサッシ枠をそのまま利用した「アタッチメント付きタイプ」を採用するのが一般的です。)

現在、「住宅版エコポイント」が始まった事により、そのポイント対象工事にも適用される「内窓の設置」や、「Low-E複層ガラスへの交換」を希望する方が増えています。
それぞれの長所、短所については、

・「内窓の設置」の長所
(1)窓全体が二重になるので、サッシ枠のアルミ部分の結露防止にも効果がある。
(2)全体を覆うので、遮音効果が期待できる。
(3)窓が二重になることで、防犯性もUPする。

・「内窓の設置」の短所
(1)断熱性はあるが、遮熱効果はないので、夏の日差しには効果は期待できない。
(2)開け閉めが二度手間なので、頻繁に開閉する窓や出入りする部分では不便になる。
(3)カーテンやブラインドと干渉する場合、移設が必要になる。

・「Low-E複層ガラスへの交換」の長所
(1)特殊コーティングにより、夏の日射熱(近赤外線)が約60%カットされ、暑さも低減される。
(2)紫外線も約80%カット。カーテンや家具の日焼けも抑制される。
(3)ガラス部分の結露は大幅に抑制される

・「Low-E複層ガラスへの交換」の短所
(1)サッシ枠のアルミ部分はそのままなので、縁の部分の結露・カビ防止の効果は期待できない。
(2)ガラスが2重になるので、重量が増し、サッシの開閉が重くなる。
(3)アタッチメントが付く分、ガラスが少し小さくなるので、明るさや開放感が制限される

などが挙げられます。

さて、皆さんのお住まいにはどちらが適しているでしょうか。
実際には、商品の特徴、性能のこと以外にも、ご予算の問題や、現況により施工の問題もあります。
詳しくはお気軽にご相談下さい。

照明の種類
一般の住宅で使われている主な照明器具をご紹介します。
ぞれぞれの特徴を知っておけば、あなたにぴったりな照明器具を選ぶ事ができるでしょう。

1.シーリングライト
天井に直に取り付ける主照明。部屋全体を明るく照らすのが目的。最も一般的な照明。

2.シャンデリア
装飾的な多灯照明。リビングなどの主照明や吹き抜けなどに使われる。天井直付け型・吊り下げ型の2タイプがある。

3.ペンダントライト
チェーンやコードで吊り下げる照明。小さいものはダイニングに取り付けて食卓を演出する局部照明として、大きい物は和室等の主照明として使われる。

4.フロアスタンド
床置きタイプの照明。インテリア性が高く、間接照明として活用。向きによっては部分照明ともなる。

5.テーブルスタンド
テーブルなどに置く照明。作業する際など、手元灯として利用する。

6.ダウンライト
天井埋込型の照明。主照明としても補助照明としても活用できる。光の角度を調節できるものもある。器具が飛び出さない為すっきりするが、配線工事等が必要となってくる。

7.スポットライト
集光性があり、部屋の一部や装飾品などを局所的に照らす照明。光が強い為、光源が直接目に入らない様取付位置に注意が必要。

8.吹き抜け灯
広い吹き抜けを華やかに演出するための照明。電動昇降タイプはメンテナンスの際に便利。

9.ブラケット
壁や柱に取り付ける間接照明。廊下や階段の全般照明としても使われる。空間のアクセントとしても。

10.フットライト
床近くの壁に取り付ける足元灯。廊下や階段、寝室の常夜灯としても使用される。

ランプの種類とその特徴
光源は“白熱灯”、“蛍光灯”の2種類に大別されます。
それぞれの特徴をつかんで、使い分ける事が大事です。

【白熱灯』
・黄色味を帯びたあたたかい光色
・点光源に近く、光の制御がしやすい
・瞬時に点灯
・設備費は安いが、消費電力は蛍光灯の約3倍かかる
・寿命が短い
・陰影に富み、間接照明としてインテリア
 を立体的に見せる
・演色性があり、料理をおいしく見せる
・安らぎの空間を創る

【蛍光灯】
・青みを帯びた冷たい光色
・光が分散しフラットな面光源、広範囲の照明に適している
・点灯に時間がかかる
・安定器が必要なので設備費は高いが、消費電力は少なく経済的
・寿命が長い
・光色の種類が多く、使い分けが可能
・まぶしさが少なく、作業に適している

話題のLEDって?
従来の照明にはない優れた特徴をもつ、発光ダイオードとも呼ばれるLED。最近よく耳にしますよね。
住宅で使われる蛍光灯に比べて約5倍の寿命をもつので、取り替えがし難い交通信号などにいち早く使われていました。
そんな“LED”の魅力をご紹介します。

【LEDは長寿命!】
LEDは、素子そのものはほぼ永久的に使える半導体素子を利用して発光します(電極部分の金属の劣化により使用できなくなる場合もあります)。
寿命は白熱電球の約20倍。蛍光灯の場合、頻繁に点滅させると寿命が短くなってしまうのですが、LEDはほとんど寿命が変わりません。

【低消費電力でご家庭にも環境にもやさしい】
白熱灯と比べると約25分の1、蛍光灯と比べると約5分の1と、LEDは白熱灯や蛍光灯に比べ、消費電力が少ないのです。そのため電気代が安くなり、二酸化炭素削減へとつながるため環境にもやさしい照明です。

【今の照明と置き換えられる】
メリットがたくさんあるLEDは特別な器具が必要なく、現在ご家庭にある蛍光灯などの照明器具に取り付け可能です。新たに器具を購入することなくLEDに置き換えられるのです。

【紫外線を出さない】
白熱灯や蛍光灯は紫外線を放出するので、畳が変色しやすくなりますが、LEDはほとんど紫外線を放出しないため、変色することはありません。そのLEDの特性を生かし、紫外線を避けたい芸術品や文化財の照射に使われています。

【廃棄するときもエコ】
蛍光灯には水銀含有のガスが入っているものが多く、割って埋め立てた場合にガスが空気中に放出されたり、処分場所が空気汚染されたりなどの問題があるため、専用リサイクル施設で処理することになります。LEDにはそんな水銀や鉛などの有害物質をほとんど含んでいないので、廃棄する時も環境にやさしいのです。

照明の用語について
照明に関するよく使われる用語をご紹介します。

【暗順応】
明るい所から急に暗い所へ移る際に、暗さに目が慣れる事。
5分ほどでなれるが、完全に慣れるまでには約30分かかる。 →対:明順応

【安定器】
蛍光灯・HIDなどの点灯時に必要な昇圧装置のこと。
点灯中はランプの電流を適正な値に維持する役目もある。

【インバータ】
蛍光灯などを高周波点灯させる点灯方式。
従来の安定器に比べ利点が多く、ランプのチラツキもなくなる。

【演色性】
基準光源と比較して、ある光源が物体の色彩をいかに人の視覚に伝達するか、とい
う見え方の効果、またはその光源の属性。
演色性が高いほど、鮮やかに見える。

【グレア】
目に不快感や疲労感を感じさせるまぶしさのこと。

【建築化照明】
ランプを天井・壁・柱などの中に組み込んで、建築構造と一体化させた照明方式。

【コーニス照明】
壁面上部から下へ向かって光を照射させる間接照明の一種。

【コーブ照明】
天井に柔らかな光を拡散させる間接照明の一種。

【コンデンサ】
帯電した電気を蓄える蓄電器。

【昼光色】
少し青みがかった、透明感のある青空色をした蛍光灯の色のこと。

【昼白色】
自然の光(太陽光)に近い蛍光灯の色のこと。

【電球色】
白熱電球の色。色自体の幅があり、ワット数が低いものほど赤く、高いものほど白  い光となる。

【バランス照明】
窓上などの壁に平行なパネルの直接見えない部分に照明器具を取り付け、壁面の下方・壁面に近い天井面を照射する手法。

【ヒューズ】
電気回路の保護部品。
ショートなどにより定格値以上の伝電流が流れた場合、まずヒューズが溶断して機器本体の破壊を保護する。

【明順応】
暗い所から急に明るい所へ移る際に、明るさに目が慣れる事。
一瞬時とまどうが、1分以内で慣れる。  →対:暗順応

照明の単位について
【色温度(K=ケルビン)】
光の色味によって段階分けされた単位。
黄色>白色>青味がかった色の順で色温度(数字)が高くなる。

【輝度(cd=カンデラ/平方メートル)】
ある方向から物を見たとき、どれだけ輝いて見えるかを表したもの。
壁面や宝飾品の輝度感など、人が物を見るのに重要な位置を示しているが、輝度の値が大きすぎると不快なまぶしさ(グレア)となる。

【光束(lm=ルーメン)】
光源から放射されるエネルギーのうち、人間の目に光と感じる量のこと。

【光度(cd=カンデラ)】
ある方向への単位立体角当たりの光束を指し、各方向への光の強さを表す。



▼その他の情報
結露対策
結露は、室内と室外の温度差が大きいほど起きやすく、ジメジメするだけでなくカビやダニの繁殖原因にもなります。
結露を防止するには「換気をよくすること」「窓の断熱性を高めること」「調湿効果のある内装材を使うこと」などが考えられます。また、窓を複層ガラスにしたり内窓を付けたりして、断熱性を高めることも重要です。
エコカラットや珪藻土の調湿機能のついた材料を壁に使用したり、床下や気になる場所に活性炭を設置することも効果的です。しかしながら、最近の研究で好乾性カビという乾燥状態を好むカビが存在している事が確認されているので、日頃の換気やお手入れが重要です。

あなたのライフスタイルに対応する「収納」は?
収納方法は基本的に3種類。
見せる収納・見える収納・隠す収納です。

近年増えてきているのが「見せる収納」。
壁面にレールを付けて可動のスライドカウンターを設置したり、多くの展示用カウンターを取り付けるなどして、見える場所に収納場所を作ります。ニッチなど、壁面収納の方法です。
ここでは、棚に飾る物がインテリア性のメインになります。

「見える収納」はタンスやシステム収納のような置き型の収納です。
収納場所や収納家具がインテリア性のメインになります。
こちらも最近では「見せる収納」の要素が入った商品が増えてきています。
たとえば、引き出しや扉がなく、飾る用のスペースが盛り込まれているもので、
パナソニックのキュビオス等はその代表例だといえます。
収納自体のオープン部分とクローズ部分の組み合わせにより、さらにインテリア性を高めます。

最後に「隠す収納」です。
隠す収納とは押入やクローゼット、床下収納など、立体的に空間に出てこない収納のことです。
クローゼットなら小物入れやネクタイハンガーなどを組み合わせるなど、収納空間をユニット化することで使う人のスタイルに合わせることができます。

ここでは「隠す収納」についてのポイントを3つご紹介します。

1.扉の形状
一般的に使われている扉の形状には、折れ戸と引き戸の2種類があります。
折れ戸の場合、開閉時に扉が折れる為のスペースが必要ですが、扉の幅だけ全開口できますので手持ちの洋服を一気に見渡せます。洋服を選んでコーディネートする時にはとても便利です。
引き戸の場合は折れ戸に比べて開口して見渡せる幅が少なくなりますが、その分開閉時にスペースを取らないのでベッドや家具の付近にも設置がしやすいです。
狭い部屋の場合は、扉のデザインにも気をつけましょう。クローゼットの扉は壁面に占める割合が大きいので、際立ったデザインですと圧迫感を感じやすくなります。壁面に溶け込むようなデザインや周囲の建具の雰囲気に合わせたり、半透明の樹脂パネルを利用した軽いイメージの扉を選ぶようにしましょう。

2. 壁面クローゼットとウォークインクローゼット
壁面クローゼットの最大のメリットは、洋服が横一列に並び一目で選びやすいことです。同じ面積に対して収納できる着数が多く、狭いスペースを有効利用できますので、服が多い方には壁面スタイルが向いています。
ウォークインクローゼットのメリットは、スーツケースなどのかさばるものを床置きできるところです。靴や帽子を箱に入れて保管する場合も枕棚に多く並べられますので、服以外の物が多い方に向いています。
ただ中に歩くスペースが必要ですから、その分の面積を考えると同じスペースに置ける着数は壁面クローゼットの方が上回ります。
このように、洋服を吊るすだけなら壁面クローゼット、まとめ収納にはウォークインクローゼットが優れています。

3.将来の生活環境の変化に対応
現在の生活スタイルや収納量は将来にわたって変化します。固定の収納を作ってしまうとこの先不便に感じることがあるかもしれません。
そこで、クローゼット内部等に可動の棚を多めに設置する事により、変化する多くのスタイルに対応しやすくなります。
引き出しなどの組み込み収納なども高さを考慮して計画しましょう。
高さが数種類あれば変化への対応も簡単で、大きいものが入らない等の心配も軽減します。

どの収納スタイルが向いているかは、収納したい物の種類と量、そして収納に取れる形と面積によって変わります。
まずは自分のライフスタイルに使いやすい収納タイプから検討することをお勧めします。

カラーとその心理効果
カラーには、人の心や体にもたらす心理効果があります。
あなたの好きなカラーは、一体どんな効果を生むのでしょうか?

赤→パワーを生む色
交感神経を刺激し、脈拍・血圧を上昇させ、消化液の分泌を促進させます。
低血圧の治療や、食欲増進に効果がある色とされています。

橙→食欲を生む色
赤と同様に食欲を増進させる効果があります。
黄みの強い橙はインシュリンの分泌を助けるので、糖尿病患者に効果がある色とされています。

黄→陽気で上昇志向をもたらす色
自律神経を活性化させます。
心を陽気にさせ、上昇志向をもたらし意欲的な気分と結び付きやすい色です。

緑→落ち着きと安らぎを感じさせる色
安定感や平常心を取り戻す効果があります。
大脳の下垂体に働き、そこから神経の働きで筋肉や皮膚などを生き生きさせます。

青→神経を和らげる色
穏やかな精神状態へ促し、心を落ち着かせる色です。
神経を沈静化させるので、不眠症の治療にも使われています。

紫→自己治療力を促す色
神経系の反射を鋭くし、病気の回復過程を早める色です。
最も鎮静作用のある色だと言われ、神経質や興奮しすぎる人にも効果的。

白→自律神経を活性化させる色
白を身にまとうと健康を取り戻す効果があります。
ただし光の反射率が最も高くまぶしさを与えるので、利用する際は注意しましょう。

【カラー使いのポイント】
カラーの使い方によって、お部屋に圧迫感のない広がり効果が生まれたりします。その効果を見てみましょう。

・広狭感
言葉の通り、広く狭く感じる事です。高明度の場合は部屋全体が明るく、広く見えます。
低明度の場合は部屋が引き締まり、シャープな印象を与えますが、たくさん取り入れると部屋全体が狭く、天井は低く感じるので注意が必要です。落ち着きが出るので、寝室や和室におすすめです。
 

・距離感
進出色(暖色系)とは、明度の高い色で、その他の色と対比させると近くにあるように見える色のことです。赤・橙・黄色などを指します。
後退色(寒色系)とは、明度の低い色で、その他の色と対比させると遠くにあるように見える色のことです。
紺・濃緑・濃茶などを指します。
赤い車は目立ち、より近くに感じるので車間距離を保つことができるので、青い車に比べて事故が少ないと言われています。
 

※出典:やさしいインテリアコーディネート(学芸出版社)

【2010年のトレンドカラー】
・ナチュレル・リッシュ Naturel riche
   →自然界にある、奥ゆかしく豊かな色

フランス語で「豊かな自然」を示す言葉。自然界にある色の中でも特に、明るいが控えめな色調をもつ色。
自然をじっくり観察し、ニュアンスある質感を実現させる為の色。

・ボン・ビバン Bon Vivan
   →笑いのセンス

お互いを思いやりながら楽しく生き生きさせる為に、ますます笑いのセンスが求められるようになる。
どこかにふっと息を抜く、笑い浮かべさせることができる余裕のあるデザイン。

・アーティフィス Artifice
   →ロングライフカラーを考える

「手の込んだ」と言う意味。
手入れの行き届いた、代々受け継がれる調度品をイメージさせる色。


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